子孫繁栄に尽力!妊活夫婦に正面から向き合う・六本木レディースクリニック

00六本木レディースクリニック 山中 智哉先生
六本木レディースクリニックの治療方針や不妊治療に対する思い、先生がこれまで担当してきた夫婦とのエピソードなどをお伺いしていきました。不妊治療に関心はあるけど正直よく分からないという方も中にはいらっしゃると思います。そういった方にも聞いていただきやすい内容でお話をしていただきました。

子孫繁栄を支えていくことが使命!僕が不妊治療に臨む理由

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__早速ですが、先生が不妊治療に取り組もうとしたきっかけやその想いについて教えていただけますか。

産婦人科領域の中でも不妊治療はまだまだ歴史が浅い領域です。未知のことが多い分野なので診療を行う上で非常に興味がありました。また、研究分野としても解明すべき内容が多いように感じました。
世の中では医師の仕事は「病気を治すこと」と言われています。もちろんそうだと私自身も思いますが、「子孫繁栄も生命の意義なのではないか?」と考えたことがありました。
そういった生命の誕生や問題に働きかけが出来るのは産婦人科医ではないかと思います。

__なるほど、でも、産婦人科医でも皆さんが不妊治療分野に…というわけではないですよね?

 産婦人科医といっても皆が不妊治療の専門領域までを勉強をするわけではありません。産婦人科には、周産期や腫瘍など、それぞれの専門がありますからね。
あまり知られていないのですが、不妊治療は産婦人科の中でも少し特殊な領域なので大学でも専門の研究グループに所属していないと触れることが難しい分野と言われています。それゆえ、知識面や技術面で特殊な領域であるとも言えます。

__生殖医療の専門医を志す出来事やきっかけは学生時代にあったのでしょうか?

学生時代に何か強い動機があったわけではないのですが、私が当時お世話になっていた教授がかつて日本で初めて体外受精に成功したグループに所属されていたのです。そのため当時から不妊治療に非常に力を入れていました。
目に見える影響ではありませんが、そういった環境も今の私を作った一つの要因かもしれませんね。

大切なのは敬意と誠意!患者さんと向き合うということ

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__山中先生が治療に臨む上で気をつけていることや特に注意している点は何かありますか。

患者さんに治療方針を提案する時に、必ず相手が心から納得できるようなきちんとした理由を説明するという点でしょうか。
例えば、年齢が44歳といった高齢のために「体外受精」しか選択肢がない患者さんがいらしたとしましょう。その患者さんへ治療方針を説明する時に年齢要因があったとしても「年齢が原因です」とそのままの伝え方だと患者さん自身が心のどこかで納得できない、冷たくされたと感じることもあるかと思います。
そういったぼんやりとした形で患者さんに治療方針を伝えず、患者さんに納得してもらえるように治療結果等を示しながらきちんと理由を説明するようにしています。
理由を示すために、女性の場合、月経周期に合わせて検査をしますので、通常、初診から1〜2周期を検査に費やしますが、患者さんによっては既にいくつかの病院を回ってうちに来られるケースもあります。そのような患者さんには、それまでの治療経過を詳細に把握し、速やかに治療に入ることが大切だと考えています。

__先生のクリニックの治療方針について教えていただいてもよろしいですか。

うちは体外受精だけではなく、タイミング法や人工授精といった一般不妊治療まで行える施設です。体外受精専門のクリニックにしようとした時期もありましたが、多くの患者さんと接して行く中で、一般不妊治療の中で行える治療、例えば、サプリメントなどの栄養療法や漢方療法などが、体外受精の治療においても有用であると感じ、包括的に様々なアプローチができるようにしています。
基本的に体外受精は時間も費用もかかります。現在は高齢の患者様も多いので、結果をだすためには、早めに体外受精を検討することも大切ですが、その前にタイミング法や人工授精までの間に妊娠できる可能性がないかも念頭に置きながら治療にあたっています。

スタッフのおかげで患者さんも安心!みんなで作る治療環境

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__ここからは先生が普段治療をされている中で感じたことなどを教えていただきたいのですが・・・これまで訪問された患者さんの中でとくに印象に残っているエピソードなどはありますか?

細かいエピソードではありませんが、「不妊治療」は100%妊娠するわけではありませんし、お金もかかります。そのため来院された旦那さんから「ギャンブルみたいですね」と言われたこともあります。不妊治療の結果は確率に委ねられてしまう部分もありますが、おひとりおひとりの妊娠の確率ができるだけ高くなるよう、いろいろな治療の工夫をすることが大切だと思います。
エピソードを思い起こせば色々と出てきますが、どんな時でも「ここで治療を受けて良かったと思ってもらえる診療」を心がけるようにしています。妊娠が出来なかった患者さんに対してはいつも申し訳ないという気持ちにもなりますが、次の治療では、もっと何かできないかということを常に考えています。

__「ここで治療を受けてよかった!」と言われる患者さんはどういったところでそのように感じると思われますか?

最初に接するスタッフや受付の対応もそうですし、治療を通して関わる看護師や培養士の対応や説明ではないでしょうか。もちろん私たち医師もクリニックの顔なので、一回一回の対応が非常に重要となってくると思います。
私が工夫しているのは、診療中のちょっとしたエピソードを「カルテにメモをする」習慣です。次回お会いした時に聞くことも大切にしています。初めてお会いする患者さんについても出来る範囲で事前にカルテをチェックして情報を理解するように努めます。
とにかく「あなたのことをきちんと理解していますよ」という姿勢をみせることが大切だと思います。それが出来れば相手に安心感を与えられますし、信用にもつながります。これ以外にも、相手の心情を考えることが日々の診療に大切なことだと思いますね。

大切なのは日々の生活!「子供が欲しいと思った時」が妊娠すべき時

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__先生から見て、最近の女性を診て感じること、こういう事に注意してほしいということはありますでしょうか?

そうですね。正直、不妊症は「自覚を持つことが難しい」ということです。そのためみなさん「妊娠しにくい時期」になってから来院する人がとても多いのです。特に35歳を過ぎてくると妊娠が出来るかどうかの可能性は個人差が大きいように感じます。
あくまでもこれまでの経験からの推測にはなりますが、「妊娠をする前の20代の過ごし方が30代の妊娠に影響を与えているのかな?」と思うことがあります。
ぜひ、この記事を読まれている20代の方が居ましたら、この機会に自分の生活を振り返ってみてください。30代以降の方もこのタイミングにご自身の今の生活を見直してみてください。年齢が高いから遅いということは決してありませんから。

__最後に、これから妊活をはじめるカップルにメッセージをお願いできますか?

不妊治療は、仮に結果がでなくても、年齢的なこと、時間的なこと、金銭的なことなどで、ずっと続けていけるものではありません。まだ大丈夫と思っていても、いざ妊娠したいとなったときに、なかなかできないということもあり得ます。不妊症というのは一般的な病気と違い、自覚できるものではありません。ですので、普段から体調のことに注意を払って、気になることがあれば早めに病院にいくことが大切です。特に女性の場合には体の健康を保つことはもちろんですし、婦人科の検診を受けて、子宮・卵巣の健康を保つことも大切となってきます。
私は「妊娠したいなと思った時が妊娠をすべき時」だと思っています。その時が来たら頑張らないといけないし、妊娠を意識していない時には体の健康を整えることが大切ではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。今回は六本木レディースクリニックの山中先生に不妊治療の現状や来院患者さんの特徴や傾向をお伺いしました。 どの世代の女性にも当てはまることは、妊活を意識しない間にも「体の土台づくり」が大切という点です。
妊活に対する意識は人それぞれですが、未来の希望を作るのは今の自分自身かもしれません。そのため健康に対する意識は常に忘れないようにしてもらいたいと感じました。
(famit編集部:おすぎ)
interview

六本木レディースクリニック

 

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