卵子の老化を食い止める!卵子凍結する?しない?

妊活カウンセラーの中村あやです。女性の「妊娠力」について語るとき「卵子の老化」がよく話題になります。最近は広くこの事実が世間に認知されてきました。NHKの先日の放送では、「アラフォー独身女性」による駆け込み凍結について、その是非が議論されました。パートナー不在で卵子凍結する女性達。しかし、妊娠出産まで至る可能性が低いのも現実です。今回は、そのような「卵子凍結」する?しない?について考えてみたいと思います。

「卵子凍結」で安心?出産は1人でするものではない!

cdaf5126faabcc2f3da4ab3da90c897e_s
目の前には仕事、それより何より結婚相手が見つからない・・・。でも、産みたい・・・!
独身女子が気になっている「卵子凍結」。

結婚が遅くなっても妊娠を望めますか?

いますぐ卵子凍結しておいた方がよいですか?」

アラサー独身女子からこんな相談を受けます。

その卵子凍結、本当に必要なものなの?
それより今、何をすべきか?考えてみてほしいとお話することがあります。

それは「卵子凍結」しておいたとしても、貴女が結婚後、自然妊娠して普通に授かる場合もあるからです。卵子をたくさん保管していても、必要がなくなることもあるのです。

だったら、何を急ぐのか?
それは、婚活・結婚です。

貴女にとっての優先順位をまず真剣に考えてほしいということです。
その上で、判断をしてほしいと思います。

「卵子」は、お相手の「精子」と受精させなければ「妊娠」できません。
そして、「出産」に行き着くには、さらにステップを乗り越えなければならないのです。

お相手の男性も健康だということも大切なことなのです。

ということは・・・結果的に相手がわからないと、100%結果が出るとは保証はできません。
そういうことを知った上で、自分に保険をかけるつもりで活用する、というのはアリだと思います。

以前、千葉県浦安市が順天堂大学浦安病院と共同で卵子の凍結保存研究を行いました。
平成15年度より、「市内の20~34歳の女性に卵子凍結保存への公費助成を発表」したのも話題になりました。

それに対し、日本産婦人科学会は、自治体による卵子凍結の補助制度の啓蒙は、
「出産の先送り」に繋がる可能性がある、「健康な女性への卵子凍結は推奨しない」という考えを発表していることもあります。

主な理由は、

・「妊娠出産可能性」への有用性がまだはっきりしていない
・「妊娠を先延ばしできる」と考える人が増え、高齢出産のハイリスクの妊娠・出産が増える

賛否両論ありますが、やるなら「30代のうちに」ということも知るべき現実。

多くの施設では、単独卵子の採取は40歳まで。
凍結卵子を使用した妊娠出産も45歳という年齢制限があります。

卵子凍結は女のライフプランを考える上で、保険の1つかもしれません。
しかし、単に「結婚できない・・・」という理由で、やみくもに考えるものではないと、知ってほしいと思います。

卵子の老化と卵子の在庫数(卵巣予備能)を知る

7f0313dcc4f421169bc1849b3074e127_s
卵子の老化」は年齢が大きく関係してきます。

しかし、「在庫数」は、年齢には比例しません。
在庫数の多い、少ないは個々人によってまったく異なるのです。

では、その「卵子が減ってしまう原因」とはどういったものなのでしょうか?

喫煙、過度なダイエット、子宮内膜症など子宮や卵巣の疾患、その他ストレスフルなライフスタイルも関係していると言われています。
(化学的根拠についてはまだまだ不足しており、絶対とは言えません)

それを把握するのがAMH検査(卵巣年齢検査)です。

AMH検査でわかることは、自分の卵子の在庫数です。
それによって、20代〜30代前半でも在庫数が極端に低い女性が中にいます。

一方で、40代女性なのに卵子の在庫数が豊富にある人もいるのです。

これにはライフスタイルも大きく関係しています。

自然妊娠で高齢出産した女優やモデルの方がメディアで取り上げられますが、卵子の質も良好、夫婦仲良く、母体も健康であったから妊娠、出産に至っているといったことは十分に考えられます。

アラサー独身女性は、まずは自分の生活習慣や食生活を見直しましょう。

卵子が減る、卵子の質が下がる習慣を改め、早い段階からケアすることです。
ストレスといかに付き合うかについても考えてみてほしいと思います。

妊娠・出産ライフプランニングを男女で考える

ed2737bae29eef05b789eea56b48fad1_s
現代女性は、出産のタイミングが後回しになりがちです。
まだまだ仕事も、プライベートもやりたいことが沢山ある・・・といった人も多いのではないでしょうか?

そもそも「子供をもつ」ことについて、うまくパートナーと話せていない人がたくさんいます。
結婚してからの「男女の温度差問題」も、多くあります。

少しチャレンジではありますが、おつきあい段階で「子供を持ちたい」という話をするのも大切なことかもしれません。

女性にはタイムリミットがあります。

女性ばかりが心配を1人で抱え込んでいる、という現状はちょっとおかしいです。

男性も一緒に、未来の子供に対する意識を高めること。

男女で健康意識を高めること
家族について考えること。

これは、社会的に真面目に取り組むべき課題です。

卵子凍結その前に。貴女がやるべきこと5つ

6bb72df72a3defd2d0c869a6a541956d_s
さてここまで読んで下さった方へ

私からメッセージです。
ぜひ参考になればと思います。

・子宮と卵巣の状態、卵巣予備能、精子の状態を把握しておきましょう
・睡眠・食生活・運動習慣、ホリスティックなライフスタイルを実践しましょう
・産む?育てる?「母になる」意味を考えてみましょう
・「子供を持つ」ことについて男女で話しあいましょう
・「夫婦」になる意味を考えてみましょう

 

アラサーOL時代、私は自分の「産みどき」について、強く危機意識を持っていたタイプでした。

キャリアプラン、ライフプラン・・・徹底して考えて実践しました。
そんな私だから、きっと「理想プラン」は叶うはずだと信じこんでいました・・・。

そして、甲斐あって、仕事、結婚、理想の結婚生活も叶えた!
・・・しかし、人生、予想外のことがいつ何時やってくるかわからないものです。

パートナーは激務。夫婦でゆっくりと会話をする時間すらない。
ママになって当然ではないという現実に直面した時、どおして良いか途方に暮れました。

だからこそ、言えることがあります。

妊娠・出産ライフプランニングは「男女で一緒に叶える」ものだということ。

「卵子凍結」は、女のライフプランを叶えるための「保険」になるかもしれません。
しかし、「家族になる」ことは、単純なものではありません。

そのためにたくさんお話をしてほしいのです。

男女で歩み寄り、未来について語りあうこと。

様々な幸せのかたちがきっとあるはずです。
そんな気持ちをぜひ持って欲しいなと思っています。

いかがでしたか?駆け込み卵子凍結、将来に不安を感じる女性が増えている現代。「産みどき」ライフプランニングは、女性だけの問題ではありません。男性の中には「それなら若い女性と結婚しないとね」と言う人もいるかもしれません。しかし、男性側に原因があることだって半数もあるのです。結婚は、その人を愛するからこそ一緒になるものです。その延長線上にそれぞれの人生があります。婚活で焦る女性達、それに引いてしまう男性達。男女の意識にもギャップがあります。価値観のすり合わせは大変重要です。パートナーと話し合えないとお悩みの方、お力になれることがあればお気軽にご相談下さいね。

aya_prpf

中村あや
日本不妊カウンセリング学会員・学会認定不妊カウンセラー
広告やメディアに携わるOL時代に女性の産みどきやライフスタイル・キャリアシフトに問題意識を持つ。生殖医療を0から学び、当事者サポート、タイ式セラピスト、ライターとして活動。性の悩み・夫婦生活・不妊治療相談を主に担当。ネガティブをポジティブに変える!がモットー
#Blog:http://ameblo.jp/chaai-haat/
#MailMagazine

<<<告知>>>

<<<ファミワン新サービスのご案内>>>
------------
正しく妊活できていますか?

なにをしたらいいか分からない...
最近夫婦仲がギクシャクしてきた...

そんなあなたのためのサービスです!

LINEで質問に答えていくだけで
あなたに必要なアドバイスが届きます。

男性・女性どちらでもご利用できます。

友達追加でサービス開始
友だち追加

■モニター参加に関する条件
・モニター中、ヒアリングのためにアンケートなどに回答いただけること
・テスト版と理解していただけていること
※料金はかかりません。
-----------