子供がいることだけが、家族のかたち?夫婦にとって何が幸せなのか?考えてみた。

妊活を成功させよう!というテーマばかりで取材をしてきましたが、今回は「子供がいることだけが、夫婦にとって幸せなことなんだろうか?」を逆に改めて考えてみようと思いました。日本は「子はかすがい」という文化とよく言われますが、実際、本当にそうなんでしょうか??少し前のデータを見てみましょう。内閣府平成17年版国民生活白書「子育て世代の意識と生活」では30~39歳の夫婦において、子持ち世帯の割合が約58%。全体の大体半数ぐらいなんですよね。「経済的な理由で子供をもたない」男女も近年多いこともわかります。漠然と「みんな子供がいて当たり前!」と思っているような気がしますが、実は「子どものいる世帯」の方が「ちょっと多い」ぐらいなんです。では、子なし「DINKS」の生活のメリットって・・・?!ということで、子どものいないご家庭の大先輩夫婦に、2人の人生について伺ってまいりました!

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引用:平成17年度版 国民生活白書「子育て世代の意識と生活」より

なるようになる?子供がいない仕事人生を送った私

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今回、取材をさせていただいたのは、関西在住のYさんです。(結婚生活数十年、旦那さんはもうすぐ定年を迎えるベテラン夫婦)彼女は、27歳でお見合い結婚をされ、以来DINKS夫婦をされています。

___最近は20代前半で結婚する人が少ないですよね。現代の30後半女性の感覚に近かった感じでしょうか?

当時は27歳でも「結婚が遅いわね〜」と言われていました。それでも私は当時は仕事が楽しくて、まったく結婚する気がなかったんです。一人でお金を貯めては、買い物や旅行にいったり独身生活を満喫していましたね。だけど、世話焼きの親戚のおばさんが、お見合いを何度もブッキングしてきました(笑)それで結婚を気にしだして。旦那さんは当時30歳で同郷の人。お見合い結婚だったのです。

___ご結婚されてから、すぐに子供、とは思わなかったんですか?当時は今よりDINKSカップルの肩身が狭かったのでは?

結婚して数年たってから、不妊治療とはいかないけれど、一応子作りのための「タイミング」には取り組んではいました。でも、30歳ぐらいであきらめました。「なるようになるかな〜」って思い始めて。その時は具体的な治療をするわけでもありませんでした。

でも、旦那さんが地方出身で長男だったので、実際は実家からのプレッシャーはかなりありました。彼は一人っ子だったため、「家の血筋は途絶える!!」って言われたりして。

___旦那さんが何かその当時言ってくれたりしましたか?

もちろん、旦那さんと何度か話し合いはしましたよ。そのときに彼が「別にうちはたいした家柄でもないし、跡継ぎなんておらんでもいいよ!」と私に気遣って言ってくれたんです。そういう意味ではとても心強かったですね。

___後から寂しくなったりしませんでしたか?奥さんが・・・

私は結婚後5年、専業主婦をしていたんです。知り合いもいない社宅住まいに変わり、周りには友達もいない環境でした。なんとなくですが、近所の子供たちの生活音には少しナーバスになっていたこともあったかもしれません。

___独身時代に考えていたキャリアプランやライフプランはありましたか?

その当時は、そうですね、自分の仕事にも大きな夢ももたず、普通の生活に満足していたように思います。「スチュワーデスになりたい!」とか「○○に就職したい!」なんて目標もなかった自分は、就職活動もろくにせず・・・。25歳で割り切った気持ちでした。流れされて、今が楽しければいいやーなんて。

当時は、周りの多くが25歳までに結婚して「結婚すれば仕事を辞めて専業主婦になる」みたいな雰囲気がありました。そういう中では、自分は結婚も遅め、子供もいない、フルタイムで働いていて「周りのママたちとは違う」所はありましたね。

子供がいない人生もアリ。悩みすぎて立ち止まるなんてもったいない

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私は、保険の営業を32歳でスタート、以後、26年間、保険業界で営業を続けました。主婦の間で毎日開かれる井戸端会議に嫌気がさして、自分は仕事に生きたいと思ったこともあります。保険業界は子育てをしている女性も働きやすい環境で、女性の年齢が高くても雇用は維持されやすく、時間の融通も利きました。でも、営業ノルマは、正直厳しかったですし、結果も求められましたね。
周りには子育て中の女性が多く、子育てや子供の話題が出ると軽い嫉妬をいだくこともありました・・・それがストレスだったといえば、そんなこともあったかもしれませんね。子供が欲しいなあと思う時期もありましたが、年齢を考えたり、仕事のことを考えたりして子育てはきついなと思ってあきらめがついたのかもしれません。

___なるほど、やはり嫉妬のような感情はあったのですね・・・。仕事は、生きがいでしょうか?

いや、仕事で大変なこともたくさんありましたよ。最初は、友達や知り合いがいない環境で顧客獲得するのに必死でした。そもそも実は、最初、事務職の応募に応募したんですが、結局営業をすることになったのが営業職についたきっかけです(笑)地元の知り合いもいませんでしたし、会社から指示されたとおり営業先に通い詰めでした。身内には保険を売りつけたりしたくなかったので、自発的に新規開拓を頑張っていましたね。

___仕事で工夫していたことは?

そうですね、なかなか普通に声をかけても話を聞いてくれないこともありました。「ガム」や「お菓子」を持参して営業のきっかけをつくったり(笑)誰にも相手されない日々が続く・・・なんてこともありましたよ。それでも通いつづけて半年後、ようやく第1号のお客さんを獲得できた!とかね。保険営業の「新規開拓営業」ってそういう感じでした。初めは、毎日のように仕事を辞めたい、辞めよう、とばかり思っていたことも。旦那さんに相談すると「だったら、辞めたら」といわれましたが、専業主婦に戻らざる得ないというのは嫌だったので、なんとしても成果を出したいって必死でした。

そんなときに、思い切って高額の自己啓発セミナーなどを受けたりもしました。
「自分ができないことを、悩む必要はない」
結果が出るまでのプロセスを考え、実行する。結果を素直に受け入れよう、とその時思いました。

考え悩むことはエネルギーを使います。悩みを外にだすことができない状態は精神的につらいですよね。私も髪が白髪になったりすることもあったので。
「少しでも気になる、気がついたことは即、行動にうつす」ですね。

___子供がいないと、旦那様の浮気とかは心配になったことはないですか?

そうですね。お互いに浮気はないですね。あ、まあ・・・旦那が浮気していたかどうかはわからないですね。気にしないし、知らないのが一番。(笑)

うちは、夫婦ともにやりたいことを見つけることができたから、たとえ子供がいなくても充実しているのではないかなと思います。最近の若い人は逆に色々な情報に敏感で、選択肢がありすぎる。そして、誘惑が多い。だから「考えすぎる」「悩みすぎる」ということはあるように感じますね。

___人生のセカンドステージをどうお考えでしょうか?

仕事を終えてすぐは、勤続してきた仕事に解放された気楽さにひたっていましたね。この歳になり、夫婦改めてむきあって、年に数回海外旅行にいったり、仕事が忙しくてできなかったことを楽しんでいます。
周りの人はみなそれぞれその人の価値観で話してくると思います。
それを「人は人、自分は自分」って、自分の価値観と違うと割り切れると楽になると思います。

考えても自力で解決できないことは人生色々ありますが、そこにいつまでも執着して縛られるなんて時間がもったいないです!
「なるようになる!」と開き直ることも大切じゃないでしょうか。

「あんたにとって必要なもの=私の人生にマストだとは限らない」ってね。

情報を拒絶するのでも鵜呑みにするのでもなく、一旦受け取け入れて自分なりに咀嚼してみる。
「いる・いらない」をシンプルに判断してみて。
そうすると、すごく気楽に生きていけるように私は思います。

不妊でつらいと悩む女性たちに一言

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「あなたの人生に本当に何が必要?」

そこにむきあってみて下さい。

みんな無いものネダリなんです。

「つらい、つらい」って、そこに執着してしまう。

もしも、子供が産まれていたら、またまた悩みはつきないものですよ。子供がいるママは、また別の問題や悩みが発生するものですからね。

「今持っている悩みは、考えることで答えがでるのでしょうか?」
悩むなんて時間の無駄。
日常の生活の中で、ワクワク、気になったままほったらかしにしていることがあれば、常識に捕らわれずどんどん動いてみましょう。

自分の好き、に正直になってみましょう。動いた結果は、素直に受け入れること。
なんくるないさーの天才バカボンを目指しましょう!

いかがでしたか? Yさんのご結婚された当時は、今よりもっと「結婚=子はかすがい」な価値観に縛られていた時代です。それでも、なんくるないさーのマインドで、セールスウーマンとして定年まで仕事を頑張っておられたYさん。旦那様ともお互いに刺激しあい、良きパートナーとしてご夫婦生活を築きあげられてきたのかもしれませんね。例え子供がいたとしても、いなかったとしても、結局「自分の心は自分次第」。「自分」をしっかりもっていれば、周囲に振り回されずにいられるのかもしれません。ライフプランニング、そして家族のあり方、今一度、「私らしさ」にむきあってみてはいかがでしょうか。
高梨由
famitの編集部ライター。
気構えし過ぎず妊活を!素敵な気持ちで妊活に取り組める記事をお届けしたいと思います。
オフィシャルサイト:http://www.usperform.com/
西本良行
famitの編集部ライター。
セルフコンディショニングマニアのおじさんライターです。得意の人たらし力で、とんでも系~東洋系界隈を楽しく配信させていただきます! 

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