「進撃の37歳」妊活体験談を赤裸々発信!大人気ブロガー・じゅらるみんさん

interviewブログ「進撃の37歳体外受精!妊娠継続率50%からのスタート」を運営しているアメブロ人気ブロガー「じゅらるみん」さんにインタビューをさせていただきました!彼女のブログは、治療のこと、夫婦間の向き合い方、ご自身が経験した気持ちや感情について、時に面白可笑しく、時にシリアスに書かれています。今回は、ブログを書くようになった背景、妊活とキャリアにおける考え方、ふと旦那さんの本音に気がついた瞬間などについて詳しくお話をしていただきました!

ブログは「感情を表に出す」ためにスタートした

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__今回はよろしくお願いします! じゅらるみんさんはご自身の妊活・不妊治療体験記を1年以上、ほぼ毎日更新されていますよね。ブログを書くようになったきっかけはそもそも何だったんですか?

こちらこそ宜しくお願いします。きっかけは「自分の感情を発散するため」かな。要するに「ストレス解消」です。なので、書いたこと覚えて無いってことは正直多いですね。(笑)今では、職場の人にも「毎月60万円かけて体外受精の治療を受けているんですよ!」って話せるようになりましたが、当時はそういうことを気軽に話せる相手がいなかったんですよね。


__そうだったんですね。これまでブログを通して読者さんに支えられたなぁって感じることはありましたか?

やはり「仲間がいるという安心感」ですかね。自分と同じように妊活や体外受精を頑張っているという人がいるのは本当ありがたかったです。今の自分と同じ状況やテーマで書かれているブログや内容には共感を覚えます。互いに一言、二言コメントを交わしあうことで励ましあったりできました。ほんと、気持ちが落ちている時などは助けてもらいました。

__ブログにはコメントが多数寄せられていると思いますが、どういったコメントが多いんですか?

そうですね。私のブログのコメントは「同調」系の書き込みが9割型でしょうか。「応援しています!」や「私もこうでした・・・」という感じの。女性のコミュニケーションて同調、共感っていいますもんね。(笑)正直、自分の気持ちが凹んでいる時、「高温期で妊娠したかもしれないって期待もあるけど、不安も半端ない時」や「残念・・・リセットしちゃった・・・という時」などは、みなさんのコメントに本当に支えられと思います。コメントを読んで、こちらも元気をもらって、「うっし!明日も頑張って仕事行くか!」という感じですね。(笑)

__なるほど・・・でも、それだけコメントが送られてくるということは、悩み相談されることもあるのではないですか?

確かに、ご相談をいただくことはあります。場合にもよりますが、その内容にはほとんど返信をしないですかね。・・・申し訳ないとは思うのですが、やはり自分も今、不妊治療で頑張っているので「誰かの相談にコミットする余裕や時間は無いし、自分はカウンセラーではない。また、妊娠をしたことがない自分が、誰かのアドバイスできるような自信はなかった」というのが正直なところです。やはり、そういった相談をしたい時は専門のカウンセラーさんにお願いした方がいいと思っています。

__他にもこういうことは避けている、行わないということは何かありますか?

妊活や不妊治療のフェーズが異なる人とはあまりそういった話を直接行わないようにしています。以前タイミング法から体外受精治療へ移行したばかりの人とお話しをしていた時に、私自身が共感をほとんど感じることができませんでした・・・。「もうね、私はすでに知っとるよ、散々経験しとるわー!」っていう感じになってしまうんです。(笑)私もその人に対してマウンティングしたいわけではないので、お互いに必要以上に気を使ってしまうということがありました。同じ「妊活」でも、ステージが違うと全く状況も立場も違うってこと多いかもしれないなと感じますね。同じような理由から、オフ会に参加する時なども慎重に考えます。そういう意味では、顔が見えないブログというのは適度な距離で相手との距離を保つことができるのかもしれません。

子供について真剣に考えたのは「亡き父の存在」

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__じゅらるみんさんが妊活をはじめようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

私が妊活について考えるようになったきっかけは、結婚して、ほどなく亡くなった父の存在です。2014年11月に父が亡くなり、これまでキャリアを優先に考えてきた会社員生活や結婚生活を「これで本当にいいのだろうか?」と考え直すようになりました・・・。学生時代から「子供が生まれても、自由に働けるようなキャリアを積めるように頑張ろう!」という想いで必死で仕事をしてきたのに、いつの間にかキャリアが優先順位の一番上にきていたんですよね。
当時、私と両親は電車で3駅しか離れていない場所に住んでいたため、よく父には「もし子供ができたら、面倒見てね!」って話していたんですよ。振り返ってみると、「父親とこういう事したかったんだろうなぁ」って自分が感じていたんだと思います。

__そうだったんですね。そしたらそれぐらいのタイミングで不妊治療に取り組みはじめたんですか?

不妊治療に取り組みはじめるのは、もう少し後ですかね。最初は避妊をしなければ子供はできると思っていました。そんな感じでスタートしたこともあり、好きなタイミングで夫婦生活を行っていました。だけど、中々子供ができる気配がないんですよ。その時に初めて「あれっ?」て思いました。

__妊活を始めるにあたり何か調べたりはしなかったのですか?

特に調べていませんでしたね。信じられないかもしれませんが、当時は「排卵日」という言葉すら知りませんでした・・・。友達のすすめで基礎体温は測定していましたが、本当にそれだけだったんです。自分で調べるようになって初めて、「35歳を過ぎると妊娠がしにくいこと」や「卵子は老化する」など、現実の厳しさを知りました。さらにその中で35歳以上の妊娠率を初めて見たときには「これはヤバイ・・・!私そろそろ35歳じゃん!」という危機感を本格的に持つようになりました。調べていく中で、複数の人が「3ヶ月で妊娠しなければ病院へ!」とコメントしているのを見たので、「それなら自分たちも急がなきゃ」と2015年2月から5月の3ヶ月間と期限を区切って挑戦し、病院へ行きました。

__そこでどのような治療を開始したのですか?

2015年の6月に最初の病院へ通い始めました。近所の産婦人科です。そこではタイミング3回、人工1回を行いました。2015年の10月には池袋の慶愛クリニックに移り、体外受精を4回ほど行いました。

__慣れない治療は大変ではありませんでしたか?

確かに大変でしたが、最初の頃は実家の母がいつも通院に付き添ってくれました。母は流産を経験していて、かつ2人目不妊だったということもあり妊活に対する理解が非常にありました。私の中では、母は応援団長的な存在です。慶愛クリニックは一緒に通院できる環境ではなかったので、治療が終わってからどこかで待ち合わせをしてその日の報告をするという方向にシフトしました。

__話を聞いてくれる人の存在って大きいですね。じゅらるみんさんの妊活にはご両親が大きく関わっているんですね。

まるで会社!プレゼンで夫を説得!治療の必要性アピール

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__さて、ご両親はご理解があったようですが、旦那さんは妊活や不妊治療に対してどういう考えをお持ちだったのでしょうか?

旦那さんも協力的ですよ。色々と本当に助けてもらっています。ただ、最初は全然子供を欲しがっていませんでした・・・。最初の頃の彼のスタンスは「子供は居ても、居なくてもいいよ」でしたね・・・。だから、体外受精を始める前は「僕はわからないから、君が好きに決めていいよ」と言われることもしばしば。

__旦那さんの気持ちに変化が現れたのはどれぐらいでしたか?

体外受精の開始後に変わったと思っています。体外受精の説明会に一緒に付いてきてもらい、その上で今後どうしたいのかについてしっかりと話し合いました。そこから段々、当事者として向き合い考えてくれるようになりましたよ。

__そうだったんですね!主体性を持って動いてくれない旦那さんを説明会に連れ出すのは大変じゃなかったですか?

そうなんですよね・・・。そのため、まず最初に旦那さんに「私がどんな思いで妊活や不妊治療に取り組むのか」をプレゼンテーションしました。部下が上司に提案を行うみたいで、まるで会社のようだよなって我ながら思いました。(笑) 彼はコンサルタントという仕事柄か、簡潔かつロジカルに話がまとまっていないと提案を聞いてくれない人で。今でも新しい治療等を試す時には、「夫婦内プレゼンテーション」が欠かせません。(笑)

__そこからは特に問題なく、2人で妊活に取り組めたのでしょうか?

いや・・・そんなことありませんよ! 実は・・・問題は色々とありました。それを一つ一つ乗り越えていく感じですね。
タイミングを取っている時なんかは、嫌がられました。私が精子を狙っているハンターのように映るようで(笑)「この日にやろう!」と伝えた途端・・・旦那さんがシュンとしてしまうなんてことが度々ありましたね・・・。

__確かに、旦那さんからしたら相当プレッシャーですもんね・・・。そういった時はどうしていたんですか?

次の日、チャットで旦那さんに「昨日は、ごめん!」って送るようにしていました。お互いに面と向かって伝えづらいことはチャットを使って仲直りしていますね。これ以外にも、彼を追い詰めてたかなって反省したことがあります。

__それって、どんなことです??

体外受精の前に旦那さんが病院での採精を拒否したんですよ。「病院だろうが、家だろうが、嫌なものは嫌なんだ!!!!」って、キレたんです。その時、「あっ、私・・・・彼を追い込んじゃってたんだな」ってハッと気がついたんですよね。どおしても、女の立場としては「男の人からは精子さえ採れればいいのよ!大変なのは女なんだから!」なあんて、考えてしまいがちだと思います。しかし、男性も男性なりにストレスを抱えているんですよね。旦那さんがストレスを抱えていると気がついてから、伝え方や対応を変えるようにしました。

 __これは本当にデリケートで難しいですよね。具体的にどのようにされたのですか?

童話の「北風と太陽」というお話をご存知ですか?
ネットで調べてみると私の旦那さんに対する接し方が「無理やり、やれやれ」と言っている北風さんのよう、だったんですよね。そこからは伝え方やお願いの方法を変えることで、童話で太陽が行った「自分からやりたくなる」ように工夫していきました。

妊活は早くから2人で考えてスタートして

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__最後に、これから妊活をはじめるカップルにメッセージをお願いできますか?

 「30歳過ぎたら早く作ろう!」ですね。私たちは、不妊治療を通じて、逆に夫婦向き合うきっかけになり、夫婦関係も良好に、2人の価値観を合わせることができたと思っています。しかし、治療は精神的にも金銭的にも大変なため、当事者としては「なるべくだったらしてほしくないな」と思います。

__男性に対して何かメッセージがありましたらお願いできますか?

男性はどうしても「俺の背中を見て、考えを理解しろ!」という傾向にあるかと思います。うちの旦那さんもそうですね。しかし、女性にはそれではなかなか伝わらないんですよね。「言葉」にして伝えて欲しい。互いにきちんと言葉にすることで、やっと思いや意見がぶつけられるようになります。その上で、段々と向き合えるようになっていくのではないでしょうか。

__女性に対して何かメッセージがありましたらお願いできますか?

ぜひ、自分の体質を見直すきっかけを持ってください。私は過去、自分をあまり大切にしてきませんでした。酒にタバコに仕事に・・・と、健康を無視した生活を行っていました。妊活を始めるにあたり、本当に反省したと同時に体質改善を図る努力をしました。妊活は体質改善が大きなキーとなってきます。そのため、若いうちから意識することが大切です。私も妊娠に必要な栄養素や食べ物と言われれば、葉酸やベルタ、マカ、ルイボスティーなど様々なものを試しましたので。冷え性対策なども効果的ですし、自分の体にあったことを継続していけるのがいいです。また、企業に勤めている方でしたら、通院等の関係で会社の協力も必要となってくると思いますね。

__具体的にはどのような協力が必要となるのでしょうか?

私の場合、どうしても病院へ定期的に通院を行わないといけないので、時間的な問題が大きくありました。そのため会社に正直に事情を話して、勤務形態をフルタイムからパートタイム(時短勤務)に変更してもらいました。

__勇気が要りませんでしたか?

最初は、正直「クビになるかもしれない」って覚悟をしましたよ。(笑)でも、いざ職場に相談をしてみたら月200時間から月120時間へという風に勤務時間を大幅に減らして上で、自分のポジションを守っていただけたことは大変ありがたかったです。ただこの変更に伴って、同じ仕事に関わっている20人ぐらいのメンバーに自分が妊活をしていることを話さないといけないのは正直抵抗があったかな。「月60万円の治療を〜」ってメンバーに報告しているうちにだんだん妊活行脚みたいになっていましたよ。(笑)でも、家族だけではなく、職場の理解があったことで「妊活とキャリアの両立」ができたのではないかと痛感しています。

__じゅらるみんさん、心強いお話、本当にありがとうございました!
ブログを書きはじめたのは「自分の感情を出す」ことがきっかけだった、という彼女。妊活における男女のコミュニケーションの難しさやキャリアとの両立などについて詳しいお話を頂けました。また、ブログという顔が見えない状況であることは、一定の距離を保つ上で大切なんだなと改めて感じました。それにしても、じゅらるみんさんのトークは非常に軽快で、返しもウィットに富んでいてわかりやすかったです。まるで読者になったかのような気分になりました。(famit編集部:おすぎ)

ブロガー・じゅらるみんinterview
ブログ「進撃の37歳体外受精!妊娠継続率50%からのスタート」を運営。自身の不妊治療の出来事や想いについて赤裸々に語っている。更新頻度がやばい頻度(本人談)のため、ほぼ毎日のように更新。アイコンはお気に入りのひつじさん。
http://ameblo.jp/arigatou-hitsuji/

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