チアとジャイロキネシスで心と体を元気に!・NFLチアリーダー小野綾子さん

IMG_0796「NFLチアリーダー」というと、米国では社会的信用が高く「女性のお手本」と言われる存在なのをご存知でしょうか?日々の自己管理能力が求められる厳しい世界。そんなNFLで活躍する日本人チアリーダー。本日は、フロリダ・ジャクソンビルジャガーズ所属・小野綾子さんにインタビューをさせて頂きました。単独渡米、年齢に囚われず自分の生き方を貫いている彼女。アメリカンライフから見えてきた日本の価値観や家族観。仕事・夫婦関係・心身の転換期妊娠・出産の迷いに直面しているアラフォー女性たちに参考になればと思いました。”彼女の生き様”にインスパイアされた素敵な取材になりました!

チア(Cheer)で、心に元気と勇気を!

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__”NFLチアリーダーの日常”興味深々です。早速、ご活動について、教えて頂いていいですか?

はい、よろしくお願いします!普段はチームでのチア練習、イベント、試合以外の日は、ジャイロキネシスとジャイロトニックのトレーニングをしています。チーム練習は週2回あります。チアは見た目のイメージから派手なイメージを持たれることが多いのですが…。実際はすごく地味で厳しい世界です。プライベートのことまで誓約書を書かされる程です。皆、プライドを持って活動をしていますね。私達チアリーダーは、所属チームのアンバサダー。会場を盛り上げる役割と、街の皆さんの応援団でもあるのです。「チア」(Chaeer)って、その言葉の通り「応援する」という意味があります。老若男女と交流し、心を励まし、ハッピーになっていただく。そんな使命感で日々活動しています。

__なるほど、改めて「チア」っていい言葉ですね。実際に体験してみて、とても実感しました。

そうですね、チアは”元気になれる”効果があるかもしれないです!私もそんな風にチアを通して皆さんの心を応援、元気にしたいなと思っています。実は、私は昔はとても人見知りな子だったんです(笑)とにかく人見知りだったので、知らないところに一人ででかけたり、初めて会った人と楽しくおしゃべりなんて本当にできない性格だったのです。

__えっ?そうなんですか?!以外です・・・。

はい、チアリーディングの存在を知り、チアを始めてから変わったのです。”心を解放する”(オープンハート)になることの楽しさを発見しました。社交的にもなり、人見知りもなくなっていきましたね。

__どうしてNFLを目指そうと思われたのでしょう?大学時代からずっとチアをされていたからでしょうか?

大学時代はチアリーディング部ではなかったのです。遅咲きですね。社会人になってからチャレンジしました。怖いもの知らずですね(笑)幼少時代よりバレエを長くやっていて、ダンスもジャズ、タップ、ヒップホップなど色々と踊ることは大好きでした。当時たまたまTVでNFLの試合がやっていて・・・登場するチアリーダー達の姿を目にして。
「これだ!私はこんな舞台に立ちたい!」と直感的に思いました。そこからはもう「チアリーダーになる!」と決めて、即行動。社会人のEXリーグのチームのオーディションを受けに行きました。そしたら合格できたのです。そこからが私のチアリーダ人生の始まりです。数年EXリーグでお世話になりました。各チームのトップチアリーダーが集まるVENUSというチームにも所属していました。そして、ついに念願のNFLの試験にチャレンジしたのです。

”周りにどう思われるか”を気にしない自分になろう!

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__すごい行動力!オーディション動画を拝見しましたが、かなりレベルが高そうです。日本人で何期も選ばれ続けるのはすごいことですね。

確かに審査は大変厳しいです。”見た目”はもちろん”マインド”、”知性”、”ボランティア精神”、そして”ダンスの技術力”、”表現力”も問われます。チアダンスはショーでの魅せる力が問われるし、開脚できる体の柔らかさ、体の軸がしっかりしているかも大事になってきますね。

__例えば、どんな方がオーディションで選ばれているのでしょうか?

同じチアリーダーの仲間の中には医師や弁護士など専門職の女性、そして3児のママだったりする女性もいるんです。年齢も、人種も、職業も立場も関係ありません。とてもアメリカらしいですよね。皆、自分の好きなこと、やりたいことに貪欲な人が多いなと感じます。「誰かがやっているから・・・自分も」というようなスタンスの人はいないです。だから、食事、運動にしたって、周りの声に振り回されるのではなく自らが選択する。それぞれが「私らしさ」を大切にしているんです。「どうしたら素敵でいられるか?」というのは、それぞれが「自分らしさ」で実現しようとしています。精神的にも肉体的にもとても大変なチームでやっていけるのは「自分を大切にしている人」「自分をよく解っている人」なのかなと痛感しますね。

__”自分らしさ”を大切にする姿勢は大切ですね。逆につらかったことや大変だったことはありますか?

夢を追いかけて渡米したものの、最初は生活面で苦労しました。住むところを探したり、車を買ったり、銀行口座を開設したり、すべて自分一人でしないといけないのが大変でした。英語が話せないから語学面も。日本人は幼くみられることもありますし、色んな面で精神的に鍛えらましたね。

__トレーニングや食事もストイックなのだろうなというイメージがありましたが、普段、健康面で心がけていることなど教えて下さい!

ヨガをやったり、キックボクシングで体幹を鍛えています。今日、皆さんに体験して貰った「ジャイロキネシス」をとりいれるようになってからは、体も心もより柔軟になれた気がしています。ヨガより自由なのです。「グラウンディング」ってわかりますか?地に足をつける、感覚。それが研ぎ澄まされた気がします。とくにメンタル面がしっかりしてきたことが大きな変化だったと思います。
食生活としては「ピザとコーラは要注意!」ですかね(笑)なるべく夜にピザを食べないようにしています・・・。あとは野菜を多く摂ったり、たんぱく質を意識すること。なるべく外食をせず、自炊を心がけています。
アメリカにはオーガニックスーパーが日常にあるので、お野菜やお肉など本当に細かく産地が書いてあったり、表示も徹底しています。サプリメントもアドバイスしてくれる所が多いですね。そういう点では、食への意識は日本よりも高いかもしれません。

ハリウッドセレブも注目!冷えや骨盤矯正にも”ジャイロキネシス”

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__なるほど、では、ジャイロキネシスをはじめたきっかけやその良さをもう少し教えて下さい!

ジャイロキネシスはNY生まれのエクササイズで、怪我が多いダンサーのボディメンテナンスを目的に考案されたといいます。「ダンサーのためのヨガ」と言われたりしますね。意識の高いハリウッドセレブにも注目されているエクササイズですが、アメリカではヨガと同じように普通にクラスがあり、老若男女がレッスンに通っている印象でしょうか。たまたまジャイロキネシスのレッスンを受けてみたらとても心地良くて。それではまって、インストラクター資格をとりました。ジャイロというのは円、螺旋という意味で曲線的な動きをするのですが、独特の呼吸法が特徴です。全身の骨を1つ1つ整えていくような感覚が心地よいです。歪みの解消、骨盤の矯正、冷え解消にも良いと思います。椅子を使ったエクササイズなど激しい運動でないので、運動が苦手な方でもできます。病院ではリハビリテーションでも取り入れられているのですよ。

__確かに体験してみて、普段使わない部分を動かしていく感覚、”骨の調整”という意味が解りました。ヨガやピラティスとはまた異なる動きですね。筋力が少ない女性にも取り入れやすそうです。

はい、女性には良い効果が多いと思います。インナーマッスルが鍛えられ、内臓の活性につながるので、妊活中の女性、産後女性、また更年期女性のアンチエイジングにもよいと思いますよ。

主語は”自分”。”なぜそうしたいか””そうなりたいのか”に向き合って

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__綾子さんが感じているアメリカと日本の女性の大きな違いって何だと思いますか?

そうですね、やっぱり「年齢」に囚われない生き方を皆している所でしょうか。日本だとアラフォーになると「いい歳して」「年齢のせいで〜できない」とか、何でも年齢を理由にする人がとても多いですよね?
アメリカでは「周りと違うからダメ」とか、「人と違う自分は劣っている」そういう発想を持つ人は少ないと思います。
人は人。それぞれ自由。自分を主語にしている人が多いと思います。例えば、結婚する、結婚しない、産む、産まないもそうです。
不妊治療をしていたとしてもオープン。隠すものじゃない。クリニックに通っていることも、例えば養子を迎えることも。アメリカでは高齢女性が代理母で産む人もいれば、同性愛者の人だって多いですから。それも、自然体で周りに言えるんです。日本はまだまだ閉鎖的で、働く自立した女性が増えていても、女性が自由に生きるという点では大変なことがあるなって痛感しますね。

__では、家族観やパートナーシップはどうでしょうか?

こちらではクリスマスも家族と一緒に過ごす、サンクスギビングも家族と過ごす習慣があります。日本より家族イベントも多いです。親戚一同、ファミリーが集まってパーティーをしたりが日常のシーンでも多くあるように感じます。愛情表現も日本とは違うかも。「好き」っていう気持ちを伝えるのに、日本人男性はとてもシャイですもんね(笑)

__アメリカではベビーシッターを利用することも日常ですよね?

そうですね。アメリカでは「預けることが当たり前」の感覚です。ハウスキーパーもそう。サービスとして在るのは特別ではないですね。そして、全て信頼関係の上になりたっています。何か不祥事があっても、「お宅はいったい何をしてるの?」と批判する人も少ない。周りがサポートする雰囲気があります。

__最近、ご夫婦関係で悩む人のご相談も多いです。2人目ができないというカップルも。

子供を預けて「夫婦2人の時間」を大切にすることも大事ですよね。アメリカでは夫婦で参加できるパーティーもたくさんありますよ。結婚しても、恋人気分でデートする習慣を大切にしているように思います。

__最後に、これからママになりたいと願う女性にメッセージをお願いできますでしょうか?

そうですね、育った環境だったり、今いる場所だったり様々な要因でそうなることがあると思いますが、「自分を抑えて生きる」「誰かのために〜する」のではなくて、「自分のために〜したい」「自分が〜したい」を常に意識して生きて欲しいなと思います。そうすると、もっと自由になれるはずです。妊娠、出産、たとえ産まない選択をしたとしても。自分を大切にし、自分らしくあれれば、自然とそれが受け入れられるのではないかなと。

“オープンハート“

チアを通して、心を元気に。そして”女性はもっと自由になれる”ということを、これからも広く伝えて行きたいなと思っています。そして、ジャイロキネシスを通しても女性の心身バランスを整えるお手伝いができればと思っています。女性がよりしなやかに、自由に生きられるように。皆様のハッピーを応援しています!

いかがでしたか?取材前、私は彼女が何故”日本人としてNFLの舞台に立ち続けるのか”非常に興味がありました。そのマインドに惹かれたのです。私達は普段「〜ねばならない」「〜だから無理」という言葉を口癖のように言ってはいないでしょうか?周囲の目によって自分を抑え、自分らしく生きにくくなっている方がとても多いです。「もっと・・・だったら」と悩む女性が本当に多くいます。「どおして私は〜したいの?」「〜するの?」そこに向き合うこと。自分を一番に大切にすること。そんな事を読んで感じて頂ければ良いなと思います。(famit編集部:あや)

IMG_1844小野綾子(おのあやこ)
神奈川県藤沢市出身。クラシックバレエ歴16年。青山学院大学卒業後、社会人アメリカンフットボールXリーグをきっかけにチアを始める。2008年~2010年には、北米アイスホッケーリーグNHLフロリダパンサーズのチアリーダーとして活躍。2012年は、bjリーグ東京サンレーヴスのチアリーダーに所属。2013年日本人初のNFLジャクソンビル・ジャガーズチアリーダーとして活躍中。
http://nfljapanblog.com/blog/ono/
NFL japan.com: http://www.nfljapan.com

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