ミラクル妊娠:40代最後の挑戦!アラフォー婚からの妊活・成功体験記!

75820fa42c101f17ab487406b42226f0_s皆さんは「出産」に関して、年齢のタイムリミットを意識することはありますか?最近の女性は結婚が遅く、30代後半になって、急に焦る方がとても多いです。今回お話をお聞きしたのは、なんと43歳から不妊治療開始、そして見事出産!された藤田麻美(仮名)さんの体験談。妊活の大先輩ですね。藤田さんは、とっても明るくバイタリティ溢れる女性。心身とも辛いことが多い妊活を明るく楽しく!語って下さいました。頼もしい先輩の体験談をお聞きしながら、不妊治療について勉強していきましょう!

「アラフォー婚」からの「アラフォー妊活」スタート

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__今日はありがとうございます!さて、まず藤田さん自身のことを教えていただけますか?

私は、ずっと仕事が面白くて、実は積極的に「婚活」を始めたのが39歳だったんです(笑)
結果、なんとか無事に40歳で結婚できたのですが。相手はアメリカ人男性です! そして、なんと43歳から不妊治療を開始しました。

__アラフォー婚活、外国人の旦那さんとゴールインなど・・・突っ込んでお聞きしたいことが沢山(笑)でも今回は「妊活」に絞ってお聞きしていくことにしますね。結婚当初は、すぐ妊活はされなかったんですか?

「子どもはいらない」と決めている訳でもなく、かといってすぐ欲しいとも思ってなかったんですよね。まわりには不妊治療をしている友人も沢山いましたが、具体的に考えていませんでした。
そんな時、あごの手術をすることになり、「手術をする際は全身麻酔をするので、治療中は妊娠できないですよ」と言われ、思い返すとこの言葉をきっかけに若干焦り始めた感じです・・・。それで、子作りを試み始めたのですが・・・

____思うようにうまくはいかなかったんですね?でも、この時もまだ不妊治療は始めていないんですよね?

はい、そうなんです。まだそれでも不妊治療はって感じでした。そんな時に、第2のきっかけとなる出来事があったのです。近所の産婦人科で他の診察を受けた際に、「のんびりしてる年齢じゃないですよ!すぐにでも不妊治療を!40歳すぎたら自然妊娠率なんて3%しかないんだから」とマジに叱られたというか、ドクターに強く勧められて・・・。

__こうして、藤田さんの本格的な不妊治療が始まる訳ですね。いよいよ、本日教えて頂きたいお話の本題です。どんどんお聞きしていきますね。

ついに不妊治療をスタート!まずは、タイミング法から!

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____不妊治療は、女性1人ではどうしたって難しいと思うのですが、藤田さんの場合はどのタイミングで旦那さんに話されましたか?

まずは、女性側の諸々の検査から始まるんですが、私はこのタイミングから主人に話しました。

__女性側から始まる検査って、具体的にはどんなことをするんでしょう?

卵管チェックや基礎体温を測るなど、自身の身体が妊娠できる状態かを調べるんです。
それで、基礎体温に従いセックスする日の指導を受けるタイミング法を実施しました。
これが上手く行かなければ、次はフーナーテストです。

__フーナーテスト?この「フーナーテスト」って何でしょうか?

セックスの後に、男性の精子が女性の体内のどこまで到達しているかを確認するテストだそうです。不妊の問題が男性側(精子が少ないなど)にあるケースも多いそうなので、このテストの結果によって、男性の機能をチェックするきっかけになるようです。
私の場合もこのフーナーテストをきっかけに旦那の精子を調べてみることになりました。
通常数万個いる精子が2千弱しかなく、元気もないことが判明したんです。

__藤田さんの場合も、一番大きな原因は旦那さんだったわけですね。

旦那さんはその事実を知った時、どんな様子だったんでしょうか?

ショックな様子は全然なかったです(笑)旦那は、普通に子ども好きです。けれど、自然の成り行きで生まれるならいいけど、人工的に治療してまでは欲しくないという考え方でした。それでも、自分の意志を彼に伝えて「人工授精」に臨みました。しかし、私自身にも年齢的な問題が発覚してしまったんです。ホルモンをチェックすると、閉経が近づいている兆候が表れていました。本当に時間が刻々と迫っていたのです。
となると、最後の方法は「体外受精」ですよね。体外受精には、戸惑いはありました。でも、思い切って挑戦する決意がそのときに真剣に固まりました

その後、排卵誘発剤を使用し、毎日通院するように。しかし、逆に卵ができなくなるという現象が起きてしまったのです。担当の先生とも相性が良くなかったのか、不妊治療自体がストレスになってしまったんだと思います。そこで、周りの妊活友達にも相談し、病院を変える選択をしました。
そこは以前から興味があった体外受精専門クリニックで、タレントや文化人など有名人も多く通う有名人気クリニックでした。不妊治療といっても、病院によって様々なアプローチがあるって初めて知りました。
そのクリニックの先生とは相性も良かったです。病院を変えたことで、あきらめかけた不妊治療にも再び意欲が出ましたね。その病院のアプローチは、排卵誘発剤を使わずできるだけ自然に排卵された卵を使って体外受精をする方法だったのですが。

【体外受精って実際何をするの??】
○採卵、細いスポイトをつかって子宮から卵を吸い出す(チクッとした痛みがある程度だった)
○精子(家から持参)を注入して、受精するかどうか数日間様子をみる
○卵子抽出の器具代だけで4万円かかった(卵子を取り出した後は別料金)
○旦那さんの方の治療は特になし(弱精子症だったので「元気な一匹」を抽出。無精子症の場合は睾丸から直接とるらしい)

藤田さんは、1回目できれいな卵を採取することができ、見事「受精卵」をつくることに成功しました。しかし、この1個目の受精卵は、後々の兄弟の為に、病院に保存することを選択。再チャレンジし、2個目以降の受精卵を育てることになります。

【受精卵になったらいよいよ子宮へ!】
ここで受精した卵子とそれを子宮に戻す段階について少し整理します。
精子が受精して出来たのが「受精卵」。これは「胚」と呼ばれます。細胞分裂して4~8細胞(4~8段階)になった胚を子宮に戻すのが「胚移植」です。戻す時期にはいくつかの選択肢があります。
一般的には、体外での培養時間が長くなればリスクも高くなりますが、逆に早く子宮に戻せば着床が難しくなります。(さらに体外で培養を続け、胚盤胞と呼ばれる段階まで育ててから子宮に戻す方法もあるそうです)
とにかく、この受精卵(胚)を体外で培養する時期と、子宮に戻して着床させる時期の選択と判断が難しいようです。

__藤田さんもここでヤキモキする時期を過ごし、苦労をされたのですね。再び採取した卵子も卵自体の質が悪かったり、また卵子が出来ない時期があったり。

なんとか体外受精に成功し、4段階目まで胚を育て、子宮に戻すも、着床に失敗したり。
子宮に卵(受精卵=胚)を戻した約2週間後に「着床検査」ていうのがあるんですけど、検査当日に生理が来て、ダメだ~!!ってなったり。
気持ち的にはかなり落ち込むけど、検査結果を書類に記入してもらわないと助成金がおりないから、その為だけに泣く泣く病院に向かったりしました。

その後、数回この4段階での移植に挑戦しましたが、成功しませんでした。なので8段階まで育てた胚(受精卵)を戻す、より難易度の高い方法に切り替えることになりました。

心くじけそうになりながら、前を向く。不安と我慢の妊活期間

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いざ方法を変えて再び治療を始めた藤田さん。しかし、ここでまた排卵が止まってしまうという壁にぶつかります。
胚(受精卵)は出来ても途中の6段階で死んでしまうなど順調にはいかず、失敗した報告を受けるたびに心折れそうになりました。

___なんとか持ち前の精神力で治療を続けられたのですね。

はい、それでもあきらめず約1年(初めの病院からは約2年)。ついに胚(受精卵)が8段階にまで育ちました。

__これは早速、子宮に移植したのですか?

いいえ、この卵(受精卵)は、未来の兄弟の可能性を考えて、2つ目の卵として保存することを
選択したんです。再び8段階の胚(受精卵)作りです。しかし、これがまた難航。
今度は胚(受精卵)さえもできずに、もんもんとするサイクルに再突入してしまいます。

それに加えて、この期間に「東日本大震災」が起き、仕事がなくなって収入的にも大ピンチになったんです。旦那からもいい加減やめろ!と言われるし、実の母親や親せきからもそんなことよりも今の生活の方が大事でしょう!とか、否定的な意見しかなくなってホント辛かったです。
ついに不妊治療の継続を断念。生活を守ることを第一の目的に、自身で決断を下しました。年齢的にも、リミットぎりぎりの40代半ば。それも大きな要因の一つでした。

ダメもとのチャレンジ!で、ミラクルが起きた!

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しかし最後の最後、保存していた2つの胚(4段階・8段階)を子宮に戻してみることにしました。その時は「もったいないし使い切ってみようかな?」くらいの感じでしたね。ほんと、「ダメ元で」って感じでした(笑)8段階の胚から子宮に戻しました。3日後には妊娠したかどうかわかるとのことでした。

しかし検査当日、家にあった妊娠検査薬で検査してみると残念ながら妊娠反応なしです。がっかりしながらも、また助成金の申請のためにと割り切って病院へ・・・。

そしたら、なんと「奇跡の妊娠」発覚!!血液検査で陽性だったのです!!

妊娠検査薬は尿でチェックするため、病院での血液でチェックより、反応に時間がかかることが原因の嬉しい誤算でした。あきらめていた上に、子宮に戻して僅か3日で妊娠成功となった為、当初は全然実感がなかったといいます。

その後、約2ヶ月通院し、黄体ホルモンの注射などの処置を行いました。これは、流産しないための医学的介入です。そして、紹介状を書いてもらい通常の出産をするための病院に転院しました。不妊治療をしたからと言って、自然妊娠した方と特別区別されることは無かったけど、私の場合は高齢出産のために「ハイリスク外来」に通院させられましたね(笑)

 

__その後、さらに出産まで一波乱も二波乱も巻き起こしながら、無事元気な男の子を出産!初産体験が強烈すぎて、もう2人目は無理と言い切る藤田さんですが・・・

人間の欲には限りがないから、もう1人女の子も欲しかったな~とは思います(笑)

でも今は授かった息子に命一杯、愛情を注いで育てています!

先輩の私から〜これからママになりたい女子たちへ

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自然妊娠でも不妊治療でも、妊娠には変わりはありません。赤ちゃんが欲しい人は最終的に子どもが授かればハッピーなはずです。
私は「子どもが欲しい」という想いだけで、途中に起こるどんなにつらいことも乗り切れました! ただ、一人で苦労した私に、旦那はもっと感謝して欲しかったかな(笑)

__持ち前の明るさで豪快に語って下さった藤田さん。最後に後輩妊活女性へアドバイスをお願いします!

33歳から妊娠率がガクッと下がることは知っておくべきだと思います!問題は「卵!」かな。

「子宮」は入れ物だから年齢がある程度いっていても大丈夫なので、できるだけ若い「卵子」を独身の間に保存することができればベストなのかな・・・って、今となっては痛感します。

不妊治療に関しては、ストレスがつらく病じゃう子も多いので、あまり治療のことを難しくとらえず選択肢の1つと考えてほしいですね。

「すべては結局、運命!」

子供がほしいって思うタイミングもそうだし、担当の先生との相性だってそうだし、その瞬間瞬間に自身の判断が迫られ、それで結果が変わっていく。   それら色々な偶然が重なって、「運命」として新しい命が生まれてくる・・・そんな感覚なのだろうと思いました。

だから、もしも子どもがいなきゃいないで、その運命も私はアリだと思います。

いかがでしたか?今回はアラフォーでご結婚、妊活に成功された藤田さんの体験談をお聞きしました。藤田さんの約2年間の不妊治療の費用はおおよそで200万円くらいだったようです(助成金数十万円)。「卵子の保管」自体は、年間数万円だそうです。比較的早めに授かったとしても、まだまだ一般的には、高度生殖医療は金銭的に決して低いハードルではありませんね。しかし、女性のキャリアや社会進出が進む現代、たとえ高齢であっても「妊娠」は自身の人生や運命に大きく関わることです。改めてパートナーと一緒に考える為にも、しっかり勉強して知識を増やしていきたいですね。

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高梨由
famitの編集部ライター。
気構えし過ぎず妊活を!素敵な気持ちで妊活に取り組める記事をお届けしたいと思います。
オフィシャルサイト:http://www.usperform.com/
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西本良行
famitの編集部ライター。
セルフコンディショニングマニアのおじさんライターです。得意の人たらし力で、とんでも系~東洋系界隈を楽しく配信させていただきます!

 

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