「妊娠しやすい体質」づくり・根本的原因へのアプローチを追求・薬石花房 幸福薬局

kouhuku_00帝国ホテルプラザ内にある落ち着いた雰囲気のカウンセリング専門の漢方薬局「薬石花房 幸福薬局」。入念なカウンセリングを行い、患者一人ひとりに最適な漢方薬を選んでくれる薬局として、好評を博しています。漢方の香りが溢れる店内で、中国政府より日本人として18人目の中医師の認定を受けている代表の幸井 俊高先生にお話を伺いました。『医師・薬剤師のための漢方のエッセンス』や『薬膳・漢方の食材便利帖』などの著書も多く、とても丁寧で穏やかな先生でした。

漢方による体質改善!海外からいらっしゃる方も

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__幸福薬局さんのお客様の年齢層はどれくらいですか?

年齡は高めですね。若い方でも30歳前後くらいでしょうか。 35歳過ぎると、特に体に異常が無くてもいらっしゃる人が多いです。
また、女性の方が多いですが、男性も少なくありません。遠方から男女揃ってご夫婦でいらっしゃるケースもありますね。

__都内だけでなく、遠方からもお客様はいらっしゃるのですね

はい、広く全国からいらっしゃっていただいています。最近は外国から来られる方も多く、ネットで調べて事前に予約を取り、定期的に日本に来ていただいていますね。帝国ホテルにありますので、そこも来やすい点なのかもしれません。

__多くの方がいらっしゃるからこそ、先生の中で「妊娠したくて悩んでいるなら、こんな方に来て欲しい」といったものはあるのでしょうか?

いえ、実は特にそういったことを定めることはしていません。漢方なので対応の幅がとても広いため、高度医療を行っている方も、妊娠を意識し始めたばかりの方も幅広くいらっしゃいますね。
妊活や不妊に対する向き合い方は、漢方と一般の医療機関による不妊治療とは異なっています。一般の西洋治療は人工的に生理周期自体をコントロールしますが、漢方薬は妊娠しやすい体質に根本から改善させることが目的です
例えば、卵の質は西洋医学では改善できませんが、漢方を始めとする東洋医学ではその質を上げるようなアプローチを行っています。

__治療中の方もいれば、そうでない方も多いのですね

実際、病院との不妊治療と併用している方が半分、そうではない方が半分ですね。 ただ、不妊治療をしていない場合でも、「排卵がうまくできない」「子宮内膜が厚くならない」「筋腫がある」等の原因が分かっている夫婦が多いです。あとは、通院に疲れてしまった方もいらっしゃいますね。

対症療法でなく本質的原因から治す。本人のもつ機能自体を高めたい

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__なぜ漢方薬局を開かれようと思われたのですか?

西洋医学は基本的に対症療法です。病気になってからその治療を行います。頭痛や生理痛など痛みがつらい場合なら、痛みを抑えるのが西洋医学です。そこに納得がいかなかったですね。そうではなく、本質的に痛みの原因から治したい、機能自体を高めたいと考え、漢方や中医学の道を進みました。

__そう思われたきっかけがあったんでしょうか。

はい、きっかけは二つあります。
一つ目は、製薬会社に勤務していた時に、工場で夜間無人で作られていく精神安定剤を見たことですね。高齢者の症状を抑えるためとはいえ、飲み続けてもらうための薬を大量に作り続けることに違和感を感じたのです。とても大切なことではあるのですが、これだけ膨大な人が悩んでいて服薬しているという現状を、「改善」ではなく「維持」することしかできないのは、何かがおかしいのではないかと考えるようになりました。
二つ目は、ほぼ同時期に自身が花粉症で苦しんでおり、漢方を飲んだら体質が改善されて治ったことですね。翌年以降も再発しませんでした。
このタイミングでの漢方と出会ったことが大きなきっかけですね。

「漢方薬局」は閉鎖的で入りにくい?オープンな雰囲気にこだわる

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__漢方薬局での診療の流れは西洋医学とは異なるのでしょうか?

うちは完全予約制で行っています。 始めに問診票に記入していただき、個室でゆっくりと話を伺います。アレルギー、アトピー、生理痛などは一時的には早期に症状が緩和されることもありますが、体質が改善されないと、また同じように症状があらわれます。時間をかけてしっかりとしたカウンセリングを行うことが大切ですね。

__お客様とのコミュニケーションで意識している点はありますか?

昔は、「漢方薬局」というと入りにくいイメージがありましたが、オープンな雰囲気にできるよう心がけています。閉鎖的じゃない方がいいですよね。紹介や書籍、雑誌、ネット検索をきっかけに予約をいただくケースが多いです。

また、西洋医学と併用してもらっても構いません。西洋とは異なり病衣や症状の原因を取り除くのが漢方です。アプローチ方法が異なるため、一般には併用は問題ないですね。

__夫婦でいらっしゃる方のエピソードなどがあれば教えてください。

漢方を飲み始めると明らかに体調が良くなるケースが多いです。受精はするけど胚盤胞まで行かない方も、飲み始めて数ヶ月で凍結できたり、移植して陽性反応が出たりといったことがありました。
男性も高齢だと精子の運動率が悪かったり奇形率が高かったりしますが、それも改善します。顕微授精だと男性の所見はあまり関係ないと言われることが多いですが、精子の質が良い方が結果に繋がると考えています。

__薬局を運営されていて嬉しかったエピソードを教えてください。

やはり、妊娠の報告が一番嬉しいですね。今日も漢方を1年半飲んでいた方から妊娠報告がありました。その方は43歳で、漢方の出し方はいくつかの組み合わせがあったのですが、お客さんの弱点を補う処方のみに絞る判断をしました。漢方の力を信じて飲み続けていただいたことが良い報告に繋がったと思います。
また、不育症の方もいるので安定期に入るまではしっかりみるようにしています。
「改善のため」というより、「飲んでいると安心する」といって継続的に飲む方が多く、そう言っていただけるのも嬉しいですね。

「日常の見直し」自分で元気になるためにできることとは

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__最後に、これから妊活をはじめるカップルへメッセージをお願いできますでしょうか?

自分が元気じゃないと卵子や精子も元気にはなりません。 まずはご自身の健康管理に気を遣ってください。カウンセリングでは生活指導も行っています。ちゃんと話しながら自身の生活を振り返れば、気がつくことも多いですよ。

あとは、病院に任せっきりするのではなく、自分でも元気になるためにできることを行う気持ちが大切です。肌の調子が悪い際に、皮膚の上から薬を塗るだけでは治らないのは当たり前で、その根本を治すことが必要なのです。
「日常の見直し」が最も大切ということですね。仮に冷え性の自覚がなかったとしても、生理の時にお腹を温めると痛みは和らぎます。決めつけをせず、日常の生活の中でできることを行って欲しいです。
夫婦で仲良く、元気に過ごすことを大切にしてくださいね。

西洋医学も東洋医学も、そして日々の生活の見直しも、それぞれにしっかり向き合うことが大切ですね。幸井先生の丁寧なお話の中に、製薬の工場での決意など、とても大きな決意を感じることができました。どれが良い悪いではなく、私も一つ一つの意味を考えて進めていきたいと思います。(famit編集部:はじめ)
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薬石花房 幸福薬局
  • 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1帝国プラザホテル4階
  • TEL : 03-3580-0259(完全予約制)
  • URL: http://www.kofukuyakkyoku.com/

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