夫婦関係が土台!妊娠前から子育てまでトータルサポート・こうのとり倶楽部

こうのとり倶楽部 林 祐子さん 今回は大阪で妊活カップルのサポート活動をされている助産師の林 祐子さんにインタビューさせていただきました。祐子さんの運営する「こうのとり倶楽部」とは・・・助産師として勤務してきた中での様々な経験、また自身の妊娠体験からの想い。妊娠出産を叶えたいと思う女性だけでなく男性にもぜひ読んでいただきたいです!

女性のココロとカラダ・家族の関係性を作るお手伝い

___林さん、今回は宜しくお願いします。最初に、林さんが運営している「こうのとり倶楽部」について教えて下さいますか?

「こうのとり倶楽部」は大阪を活動拠点として、赤ちゃんを授かりたい方の体つくり、心づくりをマンツーマンでサポートする活動を行っています。妊娠がゴールでなくて、妊娠してからも心身ともに元気なマタニティーライフを送り、スムーズなお産、楽しい子育てと進んでいくことができますようにその方にとって必要なことをお伝えしています。
具体的には、妊娠前から出産後までのそれぞれの時期に応じた体調の整え方や心のあり方、お母さん達が心身ともに一人では向き合いにくい部分をサポートしています。赤ちゃんがいつ家族の一員になっても大丈夫なように、夫婦や家族の関係性を作るお手伝いもいたします。

__林さんが「こうのとり倶楽部」を運営しようと思ったきっかけは、何だったのでしょうか。

一言でいうと、自分の妊活経験と、助産師としての経験を社会へ還元したいと思ったからです。私は助産師として働く中、29歳の時に結婚をしました。この時は「子供は普通に授かるもの」と信じて疑いませんでしたが、子供ができず3年目辺りに差し掛かった頃・・・気持ちが焦り始めました。その頃から病院で検査を受けるのと並行して、体と心を整えるために大切だと言われているあらゆることを勉強しました。

__なるほど、そういうきっかけがあったのですね。具体的にはどんな事を勉強されたのですか!?

ほんとストイックに当時は勉強しましたね。整体、アロマセラピー、ホメオパシー、心理学、そして経皮毒や冷えとりについてなど・・心と体のこと、妊娠に関連のあることは一通り勉強しました。

結果として私が妊娠できたのも、知識を吸収していく過程で「妊娠」につながるライフスタイルを作れたからだと思っています。だから、ぜひ自分の妊娠経験を他の方にも還元していきたいなと強く感じました。いま世の中にある「不妊」は「不」妊じゃなくて、「未」妊だなと思うこともたくさんあると思うのですね。そんな想いから「こうのとり倶楽部」を立ち上げました。

そして、父と母、親になるということとは

K_02

___林さんが活動をする中で特に印象に残っている人やご家族について教えていただけますか?

私がこれまで助産師として出会った方のお話をさせて頂きますね。1人目はお産の場面で出会った産婦さんです。
この産婦さんは不妊治療と流産を繰り返しながら出産を迎えられました。彼女が生まれてきた子供を見た時に「まぁ、なんてこと!」とおっしゃった瞬間、何故か涙が溢れて止まりませんでした。私にはこの言葉がその方の色んな感情、想いが溢れ出て発せられた言葉だったんだろうなあと感じたからです。正直自分でも驚きました。それほど感動的だったのです。この患者様との出会いは、その後の「こうのとり倶楽部」運営への想いを強くさせました。

__そうだったのですね。この方以外にはどんな方との出会いがありましたか?

ご主人、ほやほやの「お父さん」達との出会いはいつも新鮮ですね(笑) 例えばご主人が若くて甘えん坊さんなカップルは、奥様が産まれたばかりの赤ちゃんとご主人の2人のお世話をしているように見えるなんて事がありました。側から見ていて「奥様は、大変そうだな〜」って思うこともあるぐらいです(笑) ですが、1ヶ月検診でそのご主人に再開すると、すっかり別人になっていることが意外に多くあります。

___なるほど、ご主人が「父」へと成長した場面に遭遇するということですね!

そうです、非常に嬉しいことです。基本的に男性は女性より素直なんです。プライドが高いところもあります。大変だとは思いますが、女性は男性の気持ちを尊重しながら「お父さん」としての自覚を高めさせていくことが必要となってきます。もちろん男性もそういった女性の気持ちに甘え過ぎず、女性と協力して家族になろうとする意識が必要となってきます。

「どおして子供がほしいのか」その気持ちに2人で真剣に向き合ってみて

K_03

___最後に、これから妊活をはじめるカップルにメッセージをお願いできますか?

「妊活をする」という言葉も最近頻繁に使われますが、夫婦2人の関係性が土台にあるからこそ、「家族になりたい」、「子供が欲しい」という思いが芽生えるのだと思います。そして、その延長線上に「妊娠・出産」があると私は考えます。なので「なぜ子供がほしいのか」という気持ちをいつまでも忘れないでほしいと思います。もし、妊活が上手くいかないで悩んでいることがある場合には夫婦で一緒にその気持ちを改めて見つめ直してみてもいいかもしれません。

___確かに2人の関係性があってこその出産・妊娠ですよね。共感します。

世の男性たちに向けてのメッセージは何かありますでしょうか?そうですね。どうしても男性は様々なシーンで「奥さんをサポートして下さいね」と言われる機会が多いと思います。恐らく女性が思う以上に色々な所で言われているのではないでしょうか。

特に男性は仕事で社会的な責任を背負う場面も多いですし、気軽に「奥様を全面的に支えてほしい」と言いづらい時が私にはあります。しかし、一方的に負担が偏るのはやはり家族の形として良くないのではないでしょうか。

お互いを尊重しながら家庭生活を送ることが妊活では大切なことのように感じます。男性は妊活ではできることが少ない分、歯がゆい思いを感じている方や、自分にできる事は何か?といつも考えている方が居るのではないでしょうか。

そのような時は奥様に、負担が大きく大変なことを自覚している、その大変さを自分はいつも理解しているよという寄り添いの気持ちをきちんと伝えてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。今回は妊娠前〜妊娠後までの幅広い期間、妊婦さんとその家族に寄り添う助産師の林さんにお話をお伺いしました。

女性目線からはなかなか気がつきにくい、男性の心情についてもアドバイスをいただきました。「父親としての自覚がほしい」と感じる場合には、ぜひ林さんのアドバイスを参考にされてみてはいかがでしょうか。
(famit編集部:おすぎ)

K_01

こうのとり倶楽部
  • 大阪府河内長野市
  • 080-3782-8641
  • http://ameblo.jp/kounotori-sanba884/

 <<<告知>>>
「私の今の生活で、妊娠に近づけているのかな?」
famit運営元の株式会社ファミワンの新サービスがスタートしました。
妊娠したい女性をサポートするパッケージサービス「FLIPP」
まずは無料の妊娠力診断を是非お試しください。
banner-famit-ad-for-flipp-mobile